合同会社設立からの徒然を書いています


by ssknblg
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タグ:文化財建造物保存修理 ( 13 ) タグの人気記事

今年の文化財建造物保存修理現場の見学は、
幸い2年ぶりに抽選が当たり、
本隆寺本堂の修理現場を見学させて頂きました。

本隆寺は、西陣(智恵光院五辻上ル)に在ります。
本堂は明暦3年(1657年)の再建で、入母屋造、本瓦葺きのお堂です。
今回の修理は、半解体修理で、
今は、瓦降しの最中です。
これまで、檜皮葺、柿葺の様子を見学したことは有りますが、
瓦葺の様子を見るのは初めてです。

素屋根に覆われています

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ヘルメットを被って中へ

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内陣 建具や金具は外されている

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上部の屋根では 半分瓦が降ろされ、土居葺板が露出した状態

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瓦が残った状態で、瓦葺の様子が良く解ります

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土居葺板の上に、葺土止めの竹

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土居葺板の上に葺土が乗せられその上に瓦が葺かれています。
瓦が3枚重なる様に葺かれています。

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平瓦の上、丸瓦の為の葺土 一番下で瓦釘が打たれています。

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降ろされていた瓦が歴史を語っています。
萬治弐年卯月吉日 深草瓦師 青山市?右?

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ふかくさ 治兵?

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深草の瓦師作の鬼瓦

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大仏(方広寺)の瓦師作の鬼瓦

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降ろした瓦は、外観と打鍵検査で
選別が行われていました。

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右:外観不良 中:打鍵鈍い音 左:良品

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作業をされてる方の会社は、
創業350年、住所は深草瓦町でした。
創建当初の瓦師の子孫が、
今でもその瓦の保存修理に携わってられる。
凄い事ですね。

連綿と技術が継承されています。


桜の頃の本隆寺

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by ssknblg | 2017-11-02 17:22 | いろいろ | Comments(0)
今年の文化財建造物の保存修理現場見学は、
「大徳寺 黄梅院」と「教王護国寺 御影堂」に応募していたのですが、
残念ながら落選でした。

そこで、無抽選で見学できる「仁和寺 観音堂」の修理現場を見学して来ました。

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観音堂は素屋根におおわれています。
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ヘルメットを被って中へ
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その時は、
屋根から瓦が降ろされ、
野地板が外され、屋根の構造が良く分かる状態でした。
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それから3年が経過しています。
一旦解体された屋根が再び組上げられて来ています。
どの様に修理されているのか、興味深く見学しました。

登梁や地垂木が組まれ、その上に小屋組みが組まれています。
白い材が取替られた部分です。
材の一部を継いで使われてもいます。
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大正修理の登梁も残されています 金具は建立時(370年前)の物も
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地垂木は384本中21本が新調されています。
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地垂木裏板は380枚中119枚を新調
前の桁の穴は釘穴で、釘の長さを節約するための工夫です。
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修理年度(平成二十八年度)が刻印される
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縁は補修され組立てられています。
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傍らに桔木が置かれています
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壁画は紙に覆われています。
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取換えられた部材
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重圧で凹んでいる
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根継ぎをする為切取ったヒノキの柱、年輪は292年
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素屋根を見上げると
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いつものことですが、
文化財修理の現場を見学させて頂いていると、
創建時の状況を可能限り活かしつつ、
後世に伝えるに耐えうるだけの修復をする大変さが良く分かり、

文化遺産を後世へ引き継ぐことの大切さを感じます。

http://ninna-ji-kannon-do.blogspot.jp/

http://www.kyoto-be.ne.jp/bunkazai/cms/?page_id=64


桜が咲いていました
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by ssknblg | 2016-11-07 22:27 | いろいろ | Comments(0)
「2016年度文化財建造物修理現場公開」の応募結果の通知が届きました。
今年は、「大徳寺 黄梅院」と「教王護国寺 御影堂」に応募していたのですが、
残念ながら落選でした。

見学すると、毎年新たに知る事が有り、楽しみにしているのですが、残念でした。

さて、
今年度、事前申込不要(無抽選)なのは、「仁和寺 観音堂」です。
この現場は、2013年に一度見学しています。
その時は、
屋根から瓦が降ろされ、
木部の解体が始まろうとしているところでした。

それから3年が経過しています。
一旦解体された小屋組が再び組上げられて来ている様です。

どの様に修理されているのか、興味深いので
見学しようかと思っています。

「仁和寺 観音堂」の公開に付いては、
京都府の文化財保護課のホームページを参照して下さい。
 
 
 




by ssknblg | 2016-10-24 22:41 | いろいろ | Comments(0)
今年は、東寺観智院の客殿(国宝)修理の様子を、
見学させて頂きました。
観智院は東寺北大門の北、櫛笥(くしげ)小路に面して建っています。
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観智院については下記ホムページを参照して下さい。
http://www.toji.or.jp/kanchiin.shtml

今回の修理内容については、
京都府文化財保護課のパンフレット
「継承 この一刻が歴史となる」から引用『』しておきます。
修理の内容
『客殿は、大正15年(1926)から昭和2年(1927)にかけて
 解体修理が行われ、
 その際に防災上の観点から、屋根を銅板葺に改められました。
 その後90年が経過し、屋根銅板葺が耐用年限に達していました。
 今回の修理では、
 周囲の防災上の問題が改善されていることから、
 現状の銅板葺屋根を取り解き、
 杮葺(正面の軒唐破風は檜皮葺)屋根に復します。』

「文化財保存修理」が、単に修理、現状維持をするのでなく、
調査、研究に基づき創建時本来の姿に戻すことを、
使命とされていることが良く分かります。


さて今回の見学ですが、その杮葺の作業を見学しました。
杮葺きの作業を見学するのは、初めてです。
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昭和2年の修理時の棟札
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作業は、檜皮葺と同じで、
横へと板を口に含んだ竹釘で留めて行きます。
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上下にずらす間隔は3㎝と檜皮の場合より広めです。
板の長さが30㎝とのことですし、10枚が重なることになります。
板の厚さは3mmほどですので、葺かれた厚さは3㎝ということになります。
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木の板でこんな優美な曲線ができるとは
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斜めに切ることで、割れ難くし、曲げることが出来るとの事です。
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下から見ると、不規則に板の間には隙間が出来ています。
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それが水を含む(毛細管現象)ことを防ぎ、通気を促して
木材の耐久性を向上させているそうです。

また所々銅板が挟まれています。
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これも腐朽を防ぐそうです。
色々なことが工夫されています。

唐破風部分は檜皮葺になります。
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大きな素屋根、足場も木材で建てられています。
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ここでも技術の継承が図られています。


屋根以外の所は、
木部、建具、金具、壁、畳等の傷んだ箇所の修理が行われています。
「上段の間」と「羅城の間」の様子
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毎年思うことですが、
現状を維持するというより、
調査、研究に基づき、本来の姿に戻す積極的な修復である事、
そしてその大変な努力に感銘を受けます。


文化財保護課のホ-ムページ
http://www.kyoto-be.ne.jp/bunkazai/cms/
修理の進め方については、
http://www.kyoto-be.ne.jp/bunkazai/cms/?page_id=48
by ssknblg | 2015-10-31 21:34 | 四季 | Comments(0)
今年の文化財建造物保存修理の見学は、
抽選に外れ、希望の所の見学は出来ませんでしたが、
知恩院御影堂(国宝)の修理現場を見学して来ました。

御影堂は宗祖法然上人の像がまつられています。
浄土宗の中心となる建物です。
今回の修理は半解体修理です。

修理が始まった頃の様子です。
2012年3月
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現在は素屋根に覆われています。
流石に巨大なものです。
素屋根 間口:73.5m 奥行:72m 高さ:41m
山から京都市街を眺めた時、ランドマークになります。
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今回の見学は屋根部分で、
ヘルメットを被って、素屋根の中に入り
軒先の高さまで上がります。
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瓦やその下地部分が取り除かれ、
構造が剥き出しになっています。

重い屋根を支える小屋組みが、
大棟から優美な曲線を描いて、組まれています。

その下方には軒を支える、桔木(はねぎ)が、
仮置きされています。
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桔木の大きさ
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桔木は、
梃の原理で、深い軒を支えます。
先端の穴に通した金具が、
軒先の一番下の垂木まで貫通し、
吊るした状態で軒先の重さを支えます。
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現在はジャッキで軒を支えています。
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最終的には、歪が出ない様に、
金具を締めて行くのでしょうが
その調整が大変な気がします。

取外された瓦には、
「寛文11年修復」とはいっていました。
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鬼瓦も展示されていました。
大きいものです。
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特に大棟の両端の大棟鬼は大迫力です。
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鬼瓦越しに阿弥陀堂が見えていました。
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今回の修理の完成は、2019年(平成31年)の予定です。

円山公園からも素屋根が見えていました。
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by ssknblg | 2014-11-05 10:23 | 四季 | Comments(0)
京都府の2014年度文化財建造物修理現場公開に、
応募していたのですが、
今日抽選結果が届き、残念ながら外れでした。

トータル人数ベースでは、3.3倍程の倍率だった様です。
回を重ねる毎に希望者が多くなり、当り難くなって来ています。

また来年、何処が公開されるのか楽しみにしておきます。


これまでの見学記:

by ssknblg | 2014-10-21 22:22 | いろいろ | Comments(0)
今年も「文化財建造物保存修理現場」を見学して来ました。

見学申込者が多いと抽選になります。
幸い、
「仁和寺 観音堂・御影堂」
「旧三井家下鴨別邸」
の2カ所を見学することが出来ました。

仁和寺 観音堂と御影堂の様子を載せておきます。

仁和寺は平安初期の創建ですが、
京都の寺院の多くと同じで、応仁の乱で焼失しています。
江戸初期家光の頃に再建されています。
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観音堂は千手観音菩薩を本尊とするお堂です。
「観音堂」も江戸初期の建造物で、
以降大規模な修理はなく、
今回が初めての根本的な修理と言う事です。

修理の方法は、半解体修理で、
現在は、屋根から瓦が降ろされ、
木部の解体が始まったところです。

全体は素屋根に覆われています。
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先ずは、足場を登って屋根修理の見学です。
瓦が取り除かれた状態
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鬼瓦も傍らに置かれていました。
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屋根内部の構造材は曲がりくねった原木が使われています。
3年前清水寺の朝倉堂を見学した時に初めて目にして驚きました。
やはりここでも曲がりくねった木が使われています。
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木材の腐朽が進んでいるのが分ります。
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解体の為に各部材には位置を示す番付札が貼られています。
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足場越しに五重塔が見えてました。
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堂の周りは、廊下や段も既に外されていました。
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観音堂の堂内は、極彩色の仏画が描かれています。
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扉や釘隠等の金具も取り外されています。
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御影堂では檜皮葺の屋根の修理が行われていました。
「御影堂」は弘法大師空海の御影を安置するお堂です。
やはり江戸初期寛永年間に建立されています。

素屋根に覆われ、葺き替え作業の真っ最中です。
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檜皮を下から1.2㎝ずらして、横へ葺いていきます
1枚の檜皮の長さが75㎝位なので60枚位重なるそうです。
厚さ1.5mmとして、9㎝位の厚さになります。
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使われる道具類
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竹釘と檜皮
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今回の仁和寺の修復は、
この他「金堂」の蔀戸の修理も併せて、
平成30年3月まで5年間の予定で行われます。


「文化財建造物保存修理」については、
京都府文化財保護課のホームページに詳しく載っています。
http://www.kyoto-be.ne.jp/bunkazai/cms/?page_id=55

修理の歴史
http://www.kyoto-be.ne.jp/bunkazai/cms/index.php?action=pages_view_main&page_id=47
修理の進め方
http://www.kyoto-be.ne.jp/bunkazai/cms/index.php?action=pages_view_main&page_id=48


単に修理と言う事でなく、
創建時の建築様式、技法、これまでの修理技法、経過の調査、研究であり、
将来への伝承、継承であることを強く感じます。
その様な場が広く公開されることに大きな意義を感じています。
by ssknblg | 2013-11-03 15:19 | 四季 | Comments(0)
2012年11月2日
午前中の下鴨神社橋殿の檜皮葺き替え修理に続いて、
午後は平等院鳳凰堂の保存修理の現場を見学しました。

鳳凰堂と今回の修理について。

《鳳凰堂は中堂を中心に左右の翼廊、後方の尾廊の4棟で構成されています。
中堂には中央部を切り上げた裳階を設け、
翼廊は下層を吹き放しとした楼造りで、折曲り部分に楼閣を設けるなど、
変化に富んだ外観となっています。》

《今回の修理は、昭和修理から50年以上が経過し、
屋根瓦や塗装の破損が著しくなってきたために行うものです。
主な内容は、本瓦葺屋根の葺き替えを行うほか、木部の破損部分の補修、
建物全体の塗装(中堂部分を除く)・彩色・漆喰塗の塗り直し、
錺金具の金鍍金補修などです。》


今回の見学は、
素屋根や足場が出来あがったばかりで、
修理作業を見学すると言うより、

建物の細部を身近に見ながら、
鎌倉時代から、これまで何度も行われた修理の経過、
そして新な調査で判明したことを踏まえて、
今回どの様な修理を行うか検討された話をお聞きしました。

平安時代から建物の維持管理が連綿と続いて来て、
こんにちの姿が有る事、
そして今回の修理を経て引き継がれて行く事を思い、
感慨深いものでした。


鳳凰堂全体が素屋根に覆われています。
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素屋根は下鴨神社橋殿とは違い木材で組まれています。
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中堂の裳階(もこし)の高さ迄足場を上がります。
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中堂屋根の構成が良く分ります。
三手先組で丸桁を受け、地垂木及び飛檐垂木で、
外への張出しを大きくしています。
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下段が地垂木(丸材)、上段が飛檐垂木(角材)
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中堂正面の扉を上から
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鳳凰(左)
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鳳凰(右)
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鳳凰と龍
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翼廊を上から
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床と天井の間は低く、人が使用する為の建物で無いのが良く解ります。
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欄干も装飾です。
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尾廊
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今回、1000年近く経た国宝の建物を通常では見れない、
位置や角度からそれも身近に見ることが出来ました。
一生に一度あるかどうかの事と思います。

修理が終わるのは平成26年3月の予定とのことです。
そのころに、再度訪れ綺麗になった姿を拝見したいものです。


なお《・・・》の箇所は
《「未来とつながる現場」京都保存修理の現場から》
      発行 京都府教育委員会からの引用です。

文化財建造物の保存修理について、
詳しくは京都府のホームページをご確認下さい。
http://www.kyoto-be.ne.jp/bunkazai/cms/index.php?page_id=64
by ssknblg | 2012-11-05 17:49 | いろいろ | Comments(0)
昨日は、文化財建造物保存修理の見学会に参加して来ました。

午前は、賀茂御祖神社(下鴨神社)橋殿
午後は、平等院 鳳凰堂の作業現場を見学しました。

今日は、賀茂御祖神社下鴨神社(下鴨神社)橋殿の写真を揚げておきます。

下鴨神社では、平成21年から平成27年にかけて、
20棟の建物の檜皮葺屋根の葺き替えを実施中です。
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今回はその内「橋殿」の修理現場です。
建物全体が素屋根で覆われています。
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屋根の高さの足場迄上がります。
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作業の様子です。
従事されている職人さんが若いのに感心します。

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使われる材料と道具について
 檜皮
  ヒノキの皮を剥いだものです。
  一般には長さ75センチ,先端の幅15センチ,後ろ側の幅10.5センチ,厚さ1.5~1.8ミリ
  先の方が少し細くなっています。
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 屋根金槌
  普通の金槌の様なT字では無く、棒状です。
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 竹釘
  3㎝位の長さで、先が斜めにスパット削がれています。
  金槌で打込むと、頭の部分が潰れて広がり檜皮を押えます。
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檜皮は水に漬け濡らして使います。
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檜皮を下から1.2㎝ずらして、横へ葺いていきます
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竹釘で檜皮を留めて行きます。
この時、左手は檜皮を押えますので、
作業は右手一本になります。
竹釘は口に含み(40本程)、向きを整えて、手に渡し、檜皮に立て、
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金槌で打ち込みます。
この間、あっと言う間の動作です。
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1枚の檜皮の長さが75㎝位なので60枚位重なります。
厚さ1.5mmとして、9㎝位の厚さになります。

葺き終わったところは、
モザイク模様で綺麗です。
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檜皮葺ならではの優美な曲線を描きます。
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by ssknblg | 2012-11-03 22:13 | いろいろ | Comments(0)
毎年、秋の恒例となっています「京都府文化財建造物修理現場公開」が、
今年も行われます。

昨年、一昨年と参加し、
その事を当ブログでも紹介しています。

昨年は、
 東寺-東大門 

一昨年は、
 上賀茂神社-土屋
 清水寺-朝倉堂 
を見学しました。

これらのブログを検索して来られる方がおられますので、
今年の事を紹介しておきます。  

公開されるのは、

平成24年11月2日(金曜)
①.賀茂別雷神社(上賀茂神社) 神宝庫
②.賀茂御祖神社(下鴨神社) 橋殿
③.平等院 鳳凰堂

平成24年11月3日(土曜)、4日(日曜)
④.清水寺 朝倉堂

以上の4か所ですが、

11月2日の①~③は事前申込が必要で、
残念ながら申込期間が終了しています。

④の清水寺 朝倉堂は事前申込不要ですので、
当日、行かれれば見学出来るかと思います。

外側から見ていたのでは解らない事が多々あります。

主催は京都府です。
詳しくは京都府のホームページをご確認下さい。
http://www.kyoto-be.ne.jp/bunkazai/cms/index.php?page_id=64
by ssknblg | 2012-10-27 11:58 | いろいろ | Comments(0)