合同会社設立からの徒然を書いています


by ssknblg
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文化財建造物の保存修理 東福寺 常楽庵 普門院 2019年11月1日

今年の文化財建造物保存修理現場の見学は、
東福寺 常楽庵 客殿(普門院)を見学させて頂きました。

建物は文政9年(1826年)の再建で、
入母屋造、桟瓦葺きの方丈建築です。
今回の修理は、半解体修理です。

素屋根に覆われています。

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常楽庵開山堂
左手が素屋根に覆われた客殿(普門院)です。

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ヘルメットを被って素屋根の中へ入ります

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内部は、建具が取り除かれ、
畳、床板が除かれ、根太が露出した状況です

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仏間

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客間

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基礎部分の不陸や白蟻の害が見受けられます。

使われている釘の数々。
90度違えているのは、「てちがい」という金具だそうです

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屋根は、瓦、葺土が降ろされています

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土居葺板の上に杉?の皮が覆っています
この様な葺き方は初めて見ました

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細い竹釘が使われています

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降ろされた瓦
九条家の紋が使われています

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「洛南深草寺本甚兵衛」の印が押されています

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本隆寺でも見かけました
古から瓦は深草の様です

今も続いています

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歴史の重みを感じます


素屋根越の開山堂

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素屋根の壮観な様に感心して終わりました。

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「文化財建造物保存修理」については、
京都府文化財保護課のホームページに詳しく載っています。

http://www.kyoto-be.ne.jp/bunkazai/cms/?page_id=55

修理の歴史
http://www.kyoto-be.ne.jp/bunkazai/cms/index.php?action=pages_view_main&page_id=47
修理の進め方
http://www.kyoto-be.ne.jp/bunkazai/cms/index.php?action=pages_view_main&page_id=48





by ssknblg | 2019-11-01 22:22 | いろいろ | Comments(0)